フィッシュマンズのライブ@RISINGSUN ROCK FESTIVAL
オフィシャルのレポ
→ http://rsr2.wess.co.jp/05/report/report.php?id=218&page=0&sword=&swhen=&swhere=&swho=87&sgenre=&swrittenby=
スタートは18:20。前出の奥田民生が終わった17:30ごろにはサンステージに走る。
next artistのモニターに「フィッシュマンズ」の文字。凝視して動けなくなりました。
ああどうしようどうしようひとりごとが半端ない俺。
ステージの右側、前から6列目くらいかな?陣取りました。非常に緊張した面持ちで。まわり一面FISH Tです。
後ろの方は首から組合ライブの時にもらったさとちゃんの写真入り首掛けをしています。

しばらくしてステージの準備がはじまる。そして、水色のTシャツに見慣れたシルエット。欣ちゃん登場です。
続々と出てくるメンバー。譲、HONZI、ダーツ、小暮くん、沖さん、そしてPAはおなじみZAK。
ドラムのチェックに入る。「チェック!チェックワントゥー!!」欣ちゃんみずからマイクチェック。最高のテンションですね。
そしてドラムの音チェック。軽く叩く。スパパパパントーンターンスタスッターンカッカッ。エコー具合はんぱないです。石狩の空に欣ちゃんのドラムが響いて遠くまで行き渡り、私の心拍数が上がり、頭の毛がぞわぞわ。
欣ちゃんのドラムは本当にやばい。あの音がずうっと欲しかったんだ、おれ。そう思うと、ひとり鳥肌と心臓バクバクで頭抱えてしまった。
譲チェック。ぶっとい音ですね、相変わらず。さすが、そのために重たいベースを持ち、持病が腰痛の男。
音チェックから突然、譲と欣ちゃんによる I dub fish。内蔵が口からでそうになる私。涙が湧いてくる。
ひらべったい耳をうしろから起こして、脳内いっぱいにこの音を入れる。
時間が過ぎるのが惜しいような、でもこのままじゃ死ねないし。

18:20
バッファロードーターのMIRROR BALLが流れて、フィッシュマンズ、が出てきました。
フィッシュマンズが。!。
はっきりいってここから先は頭の中が真っ白でよく覚えてない。

1.WEATHER REPORT/原田郁子さん
欣ちゃんの紹介であらわれた郁子さん。最高に可愛いワンピースと猫みたいにひとなつっこいムード。
くるくる回ってみんなに笑顔を送ってます。そして譲、恥ずかしがる(私の憶測)。
キュート。ミラクルみたいな最高の風が郁子さんのワンピースを揺らしました。

2.ナイトクルージング/永積タカシさん
トレモロ、そして夕暮れ時。あらわれたのはタカシくんです。
いつもフィッシュマンズへの愛を素直に表現する永積さん。
彼のナイトクルージングは初めてだ。
風を身体に受けて、永積くんはうそみたいな美声でうたう。
美声が空に溶けます。わたしもみんなも確実に溶けてます。ヤられてます。

3.頼りない天使/ううあ
初めて聴くイントロ。HONZIのぴょろりというキーボード。
天使。ほんとに天使。もしくは妖精がやってきました。ううあお姉さんです。
妖精マントを途中で脱ぐと黒いタンクトップで妖艶なすがた。美しいです。
「とほいよぞらのむこほまでつれてってよほ」鳥肌がすごいことになった。
歌い終わったううあさんの「みんなみてやばい」の声にうしろを振り向くと
地平線がオレンジになってて神懸かってます。去年もここでオレンジ色みたなあ。
わたしはなんて幸せ者か。

4.MERODY/いまわのきよしろうさん
カモンロッカーズ!欣ちゃんの紹介の瞬間「まじで!まじで!うそ!ありえん!」と叫ぶ俺。
でもよく考えたらこの人にしか歌えないな。うん。
歌詞カード見てるのも許す。MERODYがオリジナルでも全然許す。
「カモンロッカーズ!」叫んだ!

5.いかれたBABY/ALL SINGERS+ビッケ
ネヴァーエンディングな一曲。
名曲だ。ほんと名曲だわ。
singersがみんな一様に個性的で、ステージの上がすごいことになっていた。
きらきらきらきらしてた。